バーピージャンプ(Burpee Jump)は立っている状態からしゃがみ込んで腕立て伏せの体勢になり、そのまま立ち上がる流れでジャンプをするトレーニング方法で、「バーピー」とも呼ばれています。
立ってしゃがみ込んでと、全身を使うエクササイズで、筋力トレーニングと有酸素運動の要素を含んでいます。このエクササイズは以下の手順で行われます:
- 立った状態から始める。
- スクワットの姿勢で手を床に置く。
- 両足を後ろにジャンプしてプランクの姿勢になる。
- プッシュアップを1回行う(オプション)。
- 両足を元のスクワットの位置にジャンプして戻す。
- 上に向かってジャンプし、手を頭上に伸ばす。
この動作を繰り返すことで、心肺機能を向上させ、筋力を鍛えることができます。バーピージャンプは、体力を総合的に向上させるための非常に効果的なエクササイズとされています。
バーピージャンプには、酸素を活用し脂肪を燃焼する有酸素運動と、筋肉が鍛えられる無酸素運動のどちらの要素も含まれているため、ダイエット効果が高いと注目されています。
鍛えられる筋肉
バーピージャンプでは、主に以下の筋肉を鍛えることができます。大胸筋(胸の筋肉)大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)ハムストリング(太ももの裏側の筋肉)大臀筋(お尻の筋肉)
太ももだけでなく、お尻や胸の筋肉も効果的に鍛えられるトレーニングです。